東京下町の酒と関西のホルモン&家庭料理が味わえる守破離



川崎本通にあったヤスダヤの閉店を惜しむ会でご一緒したmayuさんの店「守破離」に初めておじゃましてきました。
店の位置を確認して、少し時間があったので界隈を一周して東急ハンズで前から手に入れたかった商品まで買ってしまいました。


東から西へ、北向き地蔵あたりから。「いわし屋」、「和酒バー醸し屋」、「サヴォイ」、「パパ・ヘミングウェイ」、「串かつタカハ」、「高田寿し」、「鉄板焼き水海」、「立ち呑みかんぱい」などなど、たまに寄っていた懐かしい店を確認することができました。
舘ビル地下にバーサカイが移転してくるという話も聞いています。

約束の時間になりましたので店の前に行くと看板に灯りが点っております。

リッチビルの3階に守破離はあります。
「往きはよいよい、帰りは怖い」がぴったりの急な階段を上ります。

ドアを開くと、こぢんまりとしてはいますが隠れ家のような空間が現われます。
この日は予約客と看板を見て来られた二人連れで満席となりました。
東京下町の酒と関西のホルモンと家庭料理が味わえる稀有な店です。
料理は単品でも注文できますが、おまかせ3品1000円か6品2000円を選ぶのがお得です。
おまかせ3品をいただくことにしました。
しかし歳を重ねますと量が問題になります。
1品の量も結構ありまして「(1品の量を少し減らして)4品にしましょうか」とmayuさん。
おお、臨機応変のすばらしい気配りと言いますか、もてなしです。
酒はドクターからビールなら中瓶1本、日本酒なら1合とアドヴァイスされています。
ホッピーやデンキブランは浅草で飲んだことがあるので関西ではあまり見かけないホイスをチョイス。
ホイスの瓶を見せてもらうとハイボールの素と印刷してあります。
関東は食に関しては合理的(ケチとも言う)ですね。
ウィスキーやビールが高くて飲めなかったときの庶民の知恵がこのようなものを開発させたのでしょう。
原料には漢方薬も入っているそうです。
お味ですが一言では説明し難く、やはり守破離で飲んでいただきたく思います。
「袖振り合うも多生の縁」と申しますが、カウンターで隣になった方とも打ち解けて話しの輪の中に入れてもらいました。
mayuさんのホッピー物語りは面白かったです。
家の居間にいるような感じで過ごすことができたのは店主mayuさんと集うお客さんの人柄に負うところが少なくない気がしました。
最初に申し上げましたが帰りは急な階段を降りることになります。
慎重にゆっくりと下山しました。
酒は3杯(自信のある方は遠慮せずもっと)、時間は2時間を目安にすることが長く通える秘訣のように思います。
と言いつつ3時間ほどいたような気がします(笑)
今度は体調を回復させて3杯は飲めるようにしたいですね。


東急ハンズで買った品物、用途は内緒

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