西宮文学案内秋季講座「小説家・高殿円とその作品」


古くから文学作品などに登場することが多かった西宮。
関わりのある作家・作品などを取り上げその魅力を探っていく西宮文学案内の講座は楽しみにしているものの一つです。

今回は第2回と第3回に申し込みました。
その第3回目は「小説家・高殿円誕生とその作品」です。
著者と面識があるわけでもファンというわけでもありません。
長年、(非常勤で)勤めた西宮市内にある大学のOGで小説家として活躍している著者に以前から興味を持っていましたので、この機会に話を聞いてみたいと思った次第です。


作品をひとつも読まずして講座に参加するのは作家に対して失礼ですので何か読むことにしました。
高殿円さんは多くの作品を発表しておりまして、最新刊の「政略結婚」は昨日までの予約が145件もあります。
図書館の蔵書は10冊なので軽く半年、悪くすれば一年近く待つことになります。
「主君 : 井伊の赤鬼・直政伝」の予約は13件でした。
そこで18冊あって予約件数がほぼゼロだった「上流階級 : 富久丸百貨店外商部」を借りて読むことにしました。
もっともこれも二巻目は予約が63件もあって人気の高さがわかります。
講座は11月4日ですから余裕をもって読むことができます。
ひさしぶりの西宮、楽しみです。