まずは震災前の六甲にいた頃によく通った六甲道の鳥新から。
当時は別の場所で先代が焼いおられました。
JR六甲道駅の南側の風景です。
鳥新はいまはメイン六甲Aビルの一階にあります。
店名に鳥が付いていたことはかすかに覚えていましたが、震災後に探しても見つかりませんでした。
六甲道には焼き鳥屋が実に多く、見つかったのは奇跡的でした。
その経緯については『神戸ぶらり下町グルメ決定版』に書いていますので、そちらをご覧ください。
焼き鳥定食700円を美味しくいただく。値段は28年間変わらないそうです。
以前寄ったときはご主人とお母さんで営んでいましたが、今日は奥さんが手伝っておられた。
お母さんは元気にされているとのことで、安心しました。
15年ほど前の記事が残っていますので、興味あるかたはどうぞ。
六甲道から阪急六甲まで歩いて、阪急電車で春日野道まで移動します。
春日野道商店街に目的の喫茶瀬里奈があります。
以前は大安亭近くにありましたが、台風で屋根が飛んでしまい、こちらに移転しました。
ご夫婦で営んでおられますが、ご主人は魚釣りが趣味で、釣った魚、たとえばガシラをランチで提供したりされてます。
食事は済んでいたので、アイスコーヒーをいただきました。
今日も不思議なご縁で喫茶ホワイトの創業者をご存じのご婦人に再会しました。
その話は昨年の記事をご覧ください。
阪神電車の春日野道から次の店に向かいます。
開店していれば寄るつもりだった喫茶フレンドは閉まってます。
創業は確か大正5年なので100年を超える老舗です。
新開地の喫茶エデンが神戸最古と伝わっていますが、それは誤りです。
今日も暑く、喉がかわいていますので、ここまで来たらあの角打ちに寄らずに帰るわけにはいきません。
この炎天下にもかかわらず、朝日食堂に行列ができています。
それを無視して、その先にある角打ちの須方酒店へ。
須方酒店はなんと明治四年の創業です。
店内の写真はありませんが、常連客で賑わっており、わたしはサッポロラガーやハイボールと肴をいただきました。
店内の様子は宝酒造・酒噺の記事を参考にしてください。
元気なうちにと思いまして三軒も巡ってしまいました。
立ち飲みばかりではないので、まあいいか(笑)
福徳屋酒店の跡を見ながら地下鉄大倉山駅に向かいます。
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