阪神御影「かどや」

阪神御影駅前も大きく変貌しようとしている。






元市立工業高校が取り壊しの最中である。
形あるものは必ず壊れる、人間も、やがて地球号も。


 
 

阪神御影界隈は結構デープである。
これは立ち呑み「大黒」。


 



立ち呑み屋があると思えば
美味しい食事処もある。
ここは「なかよし」さん。
揚げ物が旨そうな店構え。


 


数分も歩くと大衆食堂「かどや」が見えます。






阪神御影駅住吉駅、どちらから歩いても数分の距離の高架下。
商店や町工場がある界隈。
年季のいったええ佇まいである。


ガラスケースには煮物、天麩羅、サラダ、冷奴といったものが並べてあります。
まさに由緒正しき食堂です。
女将さんを含めて3人のおばちゃんが店を切り盛り。


 



壁にはご飯や汁もの、うどんなど
のメニューが書いてあります。
めし
の字がいいなあ。



 


さて今日は何をもらおうか、
おかず選びもたのしい。






ご飯中130円と、味噌汁の代わりに「きつねうどん」250円
そして「鰯と茄子の天麩羅」250円を注文。〆て630円。

うどんは腰があるわけじゃないですが、そこそこの味わい。
天麩羅も美味しかったです。
ごちそうさま。

「ええ風情の店ですね。もう50年以上になりますか」
「まあ、そうかなあ」
 ・・・・
「うちなんぼでも客来るから載せんでもええ」
「まあ、そう言わんと」
なんとも頑固一徹の女将さんでございました。
1回2回ではあかんでしょう。ま、何度も通いましょう。






阪神御影まで戻って大西商店でアイスモナカをデザートにしました。
ここのアイスモナカ、ミヤネ屋に出る予定だったんです。
「テレビ局のスタッフが持って帰りましたけどね」
ところが、ある愛の詩的ニュースが飛び込んでボツに。
大西商店はいろんなメディアに出ているから、まあいいとしましょう。