2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『神戸ものがたり』(陳舜臣著、神戸新聞総合出版センター2017発行)を読む

陳舜臣さんの『神戸ものがたり』(神戸新聞総合出版センター2017発行)を読んだ。「神戸角打ち巡礼」の取材を一緒にやっていたサンテレビの福田晃一さんから、社屋がポートアイランドから神戸駅前に移転するのを機会に蔵書を処分するのだが、要る本があればあ…

半世紀前の鉛筆削り器を使う

二度目の大学生活で、定期試験などの際に鉛筆を使う機会が増えています。 そこで思いだしたのが半世紀前に使っていた文房具類である。机の引き出しの中で眠っていたのはドイツのKUM社の鉛筆削り器である。 半世紀と言う時を経て、それなりにくすんではいます…

ごぶさたしているあの店この店-垂水区編-

今回は地元の垂水区星が丘の坂のうえにある北酒店を訪ねました。 ここに行くには徒歩かバスになります。徒歩ですと2,30分かかりますのでバスに揺られて行きました。店の外観です。先客がお二人、店の外を望みます。サッポロビール赤星大瓶と茄子の煮もの…

駅前の朝の食事事情

今日は三週間に一回の通院の日です。 バス停から見上げた空が青くて美しかったのでパチリ。生憎とコンパクトデジタルカメラを持っていなかったので、ケータイで撮りました。駅前の医院で血圧を測定してもらい、貰った処方箋を持ってお隣の薬局へ。 今朝は早…

ごぶさたしているあの店この店-兵庫区編-

セイラさんの個展「空想喫茶展」の後、中央区栄町通から元町商店街を抜け、JR神戸駅の前を通り、兵庫区の稲荷市場へ。 市場といっても三軒しか営業していません。まずは、お好み焼ひかりに入ります。いつ以来かというと、今年の3月末に新開地アートひろばの…

セイラさん個展「空想喫茶展」@喫茶 蛙や木琴

いま通学している大学の先輩にあたるセイラさんの個展「空想喫茶店」が神戸市中央区栄町通の山本ビル二階の喫茶 蛙や木琴で行われることを知り、出かけました。このビルの二階が会場です。店内の様子です。 蛙がいますね。個展「空想喫茶展」を案内する絵で…

ごぶさたしているあの店この店-東神戸編-

まずは震災前の六甲にいた頃によく通った六甲道の鳥新から。 当時は別の場所で先代が焼いおられました。JR六甲道駅の南側の風景です。鳥新はいまはメイン六甲Aビルの一階にあります。 店名に鳥が付いていたことはかすかに覚えていましたが、震災後に探しても…

ごぶさたしているあの店この店-垂水駅前編-

垂水駅前で贔屓にしている飲食店が三つあります。 昨日は食事処・花百咲(はなひさき)に振られてしまいましたが、今日、再チャレンジしてきましたよ。ご覧のように開いておりました。メインディッシュは肉か魚が選べます。 店頭にメニューがありまして「ささ…

ごぶさたしているあの店から須磨へ

この夏休みを利用して、長いことごぶさたしているお店を訪問しようと思い立ち、まず寄ったのが垂水駅前にある食事処・花百咲(はなひさき)です。とほほ、まだお盆休みでした。 前回はいつ寄ったのかとブログ記事を辿ってみると年末のようです。 お店の再訪問…

男の隠れ家 赤松酒店

『ポートピア花壇 捜索隊』という本を出版して話題の知り合いから、最近下町の酒場や角打ちに興味を持っている方がいて、角打ちを案内してくれないかとの依頼がありました。そこで頭に浮かんだのが南京町の赤松酒店です。なんと言っても入り易いということが…

三田永沢寺墓園の墓参りと、はま寿司

息子の車で何年ぶりかの兵庫県三田市へ墓参りをしました。 三田は東京では「みた」とよむと思いますが、こちらでは「さんだ」と読みます。 淡路出身の渡瀬兄弟の母校に三田学園があります。富士山に似ているところから名付けられたのでしょう。 有馬富士がそ…

ビーチボーイズの須磨浜と源氏物語の舞台となった源光寺

須磨浜にやってきました。いつもは駅から海側の写真を撮っていました。今回は浜まで降りて行って撮ってみました。 邪魔な電線もなく、浜の上に蒼い空と雲が広がります。 いい眺めです。須磨といえば、ビーチボーイズが歌った「想い出のスマ浜」が思いだされ…

神戸の夏は須磨浜

先週の土曜は長田の角打ちでしたので、昨日はひさしぶりに須磨です。阪神間にある数少なくなった海水浴場のひとつの須磨浜です。JR須磨駅と山陽須磨駅の間を二国が通っています。店内から光源氏を偲びながら現光寺を望みます。角打ち文庫ですが、本が倒れな…

変わりゆく街の角打ち

いま通っている大学の社会人同級生と角打ちらしい佇まいの店に行きましょうと、神戸市営地下鉄の苅藻駅で待ち合わせました。駅から徒歩で5分くらいのところに飯田酒店はあります。 かつては三ツ星ベルトの大きな塔が見えましたが、老朽化で今はみることがで…