半世紀前の鉛筆削り器を使う

二度目の大学生活で、定期試験などの際に鉛筆を使う機会が増えています。
そこで思いだしたのが半世紀前に使っていた文房具類である。

机の引き出しの中で眠っていたのはドイツのKUM社の鉛筆削り器である。
半世紀と言う時を経て、それなりにくすんではいますが、切れ味は保持しています。
さすがにドイツの製品です。

裏側を見ると、KUMのロゴに加え、GERMANYと刻印されています。
まぎれもなくドイツ製です。

KUM社の現在はと調べてみると健在でした。

www.raymay.co.jp

日本国内では株式会社レイメイ藤井という会社がKUM社の製品を販売しています。

ホームページの案内から引用します。

KUM(クム)社は、1919年にドイツで設立された削り器や定規などを製造するメーカーです。
社名のKUMとはドイツ語で”Kunststoff & Metal”「プラスチックと金属」を意味し、その名の通り金属とプラスチックの高い加工技術により、全ての商品を自社で製造しています。KUM削り器の最大の特長は精度とブレード(刃)の品質にあり、すぐれた耐久性を実現しています。
また、品質以外でもバラエティーなファンシーラインの削り器は、KUMの魅力の一つとなっており、今日では世界120カ国以上に輸出するトップブランドとして、その品質とデザイン性が認められています。

KUM(クム)社の主な製品は鉛筆削り器とルーラーくらいしかありません。しかしながら100年を超えて会社が存続しています。すばらしいことです。

今度、ルーラーを買ってみようと思います。