2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

内田食堂

せっかく湊川に来たので 新開地本通を北上する。 半円形の暖簾が粋。 内田食堂の「ちらし寿司」が食べたくて寄ってみた。 レトロな店内。 カウンターには背もたれできる椅子。 テーブルにはベンチのようなしっかりした椅子。 「うちは戦前は酒屋でした。喫茶…

トシヤのそば焼き

せっかく湊川に来たので 新開地本通を南下する。 ガスビル近くに大衆食堂「トシヤ」はある。 戦後まもなくの昭和二十三年ころの創業。 昭和二十五年から三宮の二鶴寿司の隣にも店があった。 だが本店はあくまで新開地。 店内は大衆食堂の佇まいである。 キャ…

東山商店街を歩く

ここは神戸市民の台所、東山商店街。 神戸市内で現在、最も元気な商店街だろう。 とは言え、はるか昔には及ばない。 この商店街に元気がなくなれば神戸の終焉か。 昔懐かしい冷やしあめを売る店がまだ健在。 弁当も売ってはいる。 暑いので、冷やしあめをも…

街の酒屋さん」

ここは場所は言えない(笑) 街の酒屋さんも大変だ。 立ち呑みを併設するのもひとつの方法ではある。 だが、場所にもよるなあ。

新長田「丸五市場」

ここは新長田駅の南、 丸五市場である。 かつての賑わいは今いずこ。 スーパーやコンビニが台頭して 震災以後の落ち込みは止まらない。 対面販売のよさが理解されず シャッター通リと化している。 だが商店主たちが立ち上がった。 そして誕生したのが「まる…

吉美屋

ここは新開地本通。 ええとこええとこ新開地、 東の浅草と並び称された。 最後に訪れるべき立ち呑みの名店、 吉美屋。 そうめんが絶品。 夏なので冷やし。 冬ならにゅうめん。

モトコー来々亭

ご存知モトコーにある昔ながらの中華の店。 震災前は阪神タイガースの選手が 「モトコーは面白いなあ」 言うてうちにも来ましたと店主は懐かしむ。 昔ながらのシンプルな中華そば。 ニンニク醤油を少し入れるのが流儀。 美味しくなった気がする。 餃子よりタ…

神戸流お好み焼き

お好み焼きの聖地、長田の老舗「みずはら」のご主人が言った。 「生地と具を混ぜないのが長田、三宮から東は混ぜるでしょう」 ところが、三宮の東にあって混ぜない神戸流のお好み焼き屋があった。 やっと今日ゆくことができた。 鉄板一枚を挿んで綺麗系のお…

山陽亭のオムライス

またまた明石の話題である。 魚の棚商店街からちょっと南に入った路地に洋食の山陽亭ががある。 先代が明石銀座にある肉の山陽亭から独立して昭和ニ十五年に創業。 明石では知る人ぞ知る洋食の名店である。 店内に入るとビール会社の美人ポスターがレトロ度…

神戸市兵庫区「平清盛像」

昨日3日の地元新聞朝刊の 「マチカド・スナップ」は、ここ兵庫区 入江橋の平清盛くん。 近くに讃岐うどんの讃松庵や 中央卸売市場内の中華洋食の平岡食堂、 うどん・そばの丸石などがある。 街歩きのついでにグルメは如何でしょう。

新長田・お好み焼き「みずはら」

ここは長田の久保町あたり、元祖平壌冷麺屋がある界隈、 創業昭和7年の長田流お好み焼きの老舗「みずはら」がある。 長田でお好み焼きを食べたのは、この「みずはら」が最初。 当時の屋号は「水原」、今は「みずはら」 その理由を三代目の水原さんに聞いた…

新長田「お好み焼きハルナ」

ここは長田の本町商店街、 肉の名門マルヨネがある。 かねて訪れたいと思っていたお好み焼きハルナ、 商店街に通じる路地にあった。 地元密着の店はなぜか、本通りには面していない。 だからこそ昭和23年の創業から半世紀以上経っても残っているのだろう。 …