2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新開地の味な物語〜ザ・シンカイチ ツウ〜

新開地まちづくりNPOが新開地のグルメ冊子を創った。 「シンカイチ ツウ」のツウには二つの意味が込められている。 ひとつは昨年発行した冊子「ザ・シンカイチ」の第2段、 もう一つは「新開地通」のツウである。 本日、飛脚便によってうちにも到着しまし…

垂水「ミカゲヤ食堂」

あれこれ忙しくしているうちに、お昼ご飯の時間を大幅に超過。 そこで近場の「ミカゲヤ食堂」へ行く事にした。 垂水駅前の廉売市場にある肉のミカゲヤとは親戚になる。 同行者は「だし巻き定食」。だし巻きにご飯と豚汁が付いて650円。 今日の小鉢は旬の…

新開地「びっくりうどん」

またひとつ神戸の食の老舗が店を畳む。 かつての神戸一の繁華街だった新開地、大正3年に創業した「びっくりうどん」である。 5月11日で閉店とは知らず、先週の土曜日(4月22日)に撮ったのが、この写真である。 業種を問わず、高齢化と跡継ぎがいない…

新開地本通「燕楽」

春陽軒を出て、新開地を家の庭にしている友人氏のおごりで中国料理「燕楽」に行く。 こういう機会でもないと高級店には入れません。 新開地本通の公園側だけでも中国料理店が4,5軒はある。 目下増殖中。 この「燕楽」、店の表がすごくハデであるがゆえに…

湊川「赤ちゃん」

洋食の「赤ちゃん」は市内に6〜7店舗はあるだろうか。 筆者がお気に入りなのが、湊川にある「赤ちゃん」。 創業は昭和29年と言うから、今年で52年目になる。 この写真が、その古さを物語っている。 電話番号も(51)0477と括弧内が二桁である。 …

元町商店街ぶたまんの「老祥紀」

元町商店街にある「老祥紀」は新開地の春陽軒より10年ほど歴史が古い大正4年の創業。 間違っても、この店は「老祥記」ではありません。 よく間違って、平気で「老祥記」なんて紹介しているHPがあります。 からし+醤油を付けて食べます。 1皿210円…

新開地ぶたまんの「春陽軒」

東の浅草、西の新開地とかつては神戸一の繁華街だった新開地に当時の面影はない。 大正14年創業の中華料理店「春陽軒」も新開地が衰退し、人の流れが三宮に移るに従い、客足が少なくなった。 現在の店内には、繁栄した当時の写真が掲げてある。 左の2枚が…

インフィオラータこうべ2006

道路や広場などにチューリップの花びらを敷き詰めて絵を描く「インフィオラータこうべ2006」が昨日から神戸市内で開幕した。 ちょうど元町商店街6丁目あたりをぶらぶらしていて、遭遇した。 震災からの復興を願って1997年から始まり、今年で10回…

千疋屋

かつて水道筋商店街に千疋屋はあった。 まだ先代が健在でランチは400円か450円と非常に安かった。 隣の阪急六甲から電車に乗って足繁く通ったものである。 千疋屋も震災で被災し、現在は商店街から外れた倉石通りに移転して、二代目の小山さんが店を切…

10万アクセスお礼申し上げます

本日4月21日、おかげさまで10万アクセスに到達しました。 ひとつの通過点に過ぎませんが、ご覧いただいてる皆様、ありがとうございます。

あかちゃ家

神戸の下町である水道筋商店街は、庶民の台所として知られる。 五つはある市場を始めとして、食事処や飲み処が集まっている。 そこに突如現れたのが、神戸ではめずらしい甘味処「あかちゃ家」 昨年の7月、本場東京で食べたあんみつの美味しさに魅せられて、…

彦六鮓訪問

あの小路を通って、 十数年ぶりに家族と訪ねた 彦六鮓。 この写真は成田一徹さんの目線で撮影したもの。 成田さんの切り絵の原画が増えた以外には、店内は昔のまま。 近くを阪急電車が通過するが、ここだけは静寂である。 久しぶりに年に1回だけの贅沢。 女…

彦六鮓

もう随分昔のことになるが、阪急六甲を拠点に仕事をしていた時期がある。 今日は、どの店で昼ごはんを取ろうかと、探検することが少なくなかった。 路地裏の民家らしき建物で営業している寿司屋があることを知るのに時間はかからなかった。 「彦六」という店…

兵庫駅南「だるま食堂」

車で二国を通過中に、いつも気になる食堂がある。 iタウンで検索すると、JR兵庫駅南の二国を西にしばらく行ったところになる。 JR神戸駅から二国沿いに歩いて行くとあった。 この店の彼方に高層ビルが見える。 都会の谷間にあるオアシスとでもいえようか…

有楽名店街「豆の木」

阪神元町駅東口と西口間の通路の両側に居酒屋、スナック、寿司屋など50軒が並ぶのが知る人ぞ知る「有楽名店街」である。 切り絵作家の成田一徹氏の「神戸の残り香」にも登場したので、記憶のある方も少なくないであろう。上の写真は成田さんの切り絵と同じ…

ご存知「皆様食堂」

神戸サウナに宿泊している神戸立ち呑みツア仲間を誘い出して、皆様食堂で遅めの朝ご飯。 注文があると「伝声管」を通じて二階の厨房に伝えられる。 潜水艦の中みたいですね。 この写真に見える伝声管、ええでしょう。 飲んだ翌日は汁物がいいと、豚汁と中ご…

お好み焼き「ひかり」

神戸立ち呑みツア仲間と出発店の稲荷市場「ひかり」へ。 来週22日(土)午前10時からの サンテレビの「好き!神戸」 で「ひかり」が紹介されるという。 11日に取材があり、レポーターと一緒に写った小林あや子おばあちゃんの写真を見せてもらった。90…

【続】タカヤナギ商店

店の中は、やはり駄菓子屋ですね。 もともとクリーニング屋を経営しており、駄菓子屋もやっていたそうである。 地上にあった西代駅が震災後、地下に潜った。 平成14年、もとあった駅のあたりに移ってきたのが今の店とのこと。 暖簾にあった「うどん」、「…

神戸西代「タカヤナギ商店」

山陽電鉄の西代駅の地上部分にいつも気になっていた店がある。 その名は「タカヤナギ商店」。 駄菓子屋のようだが、「うどん」と書かれた暖簾が掛かっている。 一体何の店なのか知りたくて、思い切って入ってみた。 店内の頭上には色紙がたくさん掲げてあっ…

神戸兵庫区浜中「マルヤ」

この方をはじめ、いろんな方のブログに登場した洋食・中華の「マルヤ」浜中店に念願かなっていく事ができました。 鐘紡病院やウイングスタジアムの近所に「マルヤ」がありました。 とてもレトロな佇まいである。 店内に入ると、丁度お昼時であったので、お客…

神戸三宮「カルメン」

知る人ぞ知る、日本最初のスペイン料理の店「カルメン」に三年ぶりに寄った。 昨日も今日も雨、おまけに風が強い。 神戸一の繁華街の阪急三ノ宮駅の北、通称サンキタ通りの喫茶「青山」の路地。 途中猥雑な店が多数ありますが、着いた先は、老舗の風格が滲み…

明石駅前「江洋軒」

明石に中華そば・焼きそばの名店「江洋軒」があることは、筆者が紹介するまでもなく、いろんな方のHPやブログに登場している。 今回取り上げるのも気が引けるが、それなりの気風と歴史がある。 創業は50年以上も昔のことと思うが、今日は経営者には会え…

阪神御影駅前「大西商店」

阪神御影駅の高架下あたりに「アイス最中」でつとに有名な「大西商店」がある。 阪神電車に乗って、御影駅を通過するとき、何気なく下を見ると、この大西商店だったりする。 店内に入ると昔ながらの丸いカバーの掛かった椅子が目にはいる。 心ときめく一瞬で…

阪急六甲「とんかつみやま」

前回、とんかつ「みやま」に訪問したときは休憩時間帯だったため、入ることが出来なかった。 今日は何が何でもと言う気持ちで約15年ぶりに行ってきた。 阪急六甲のケーニヒクローネの手前の小路を東へ歩き、彦六寿司の看板より更に奥のところに「みやま」…

神戸ニ宮「藤原」

仕事帰りに同僚と「藤原」に寄る。 今日も常連さんが珍しいアテを肴に賑やかでした。 ビール、にごり酒、燗酒と煮物の盛り合わせ、鯛のあら煮。 ワリカンで1200円と安くほろ酔い気分。

神戸駅前「かねまさ」

この方や、須方酒店のご主人から聞いていた大衆食堂「かねまさ」に行く事ができた。 JR神戸駅前から西に歩いて、相生郵便局の手前あたりになるだろうか、「かねまさ」はあった。 表の看板によれば朝6時からの営業である。 一歩店内に入ると昔ながらの食堂…

神戸北野「杉の木食堂」

随分前に見つけていた北野にある「杉の木食堂」へ行くことにした。 神戸一の歓楽街「東門筋」のちょっと手前の生田神社側を通ると、おこぜ料理で有名な「安さん」があった。 震災後、東門筋から反対側に移転してきたようだ。 安さんには何度か入った。美味し…

神戸板宿「ちょこっと」

神戸板宿にも、よい立ち飲み処があると電子友人(かなり古い表現)のおがちゃんさんとやっさんさんのブログに掲載されていた。 そこで、意を決して行って見た。場所はすぐにわかった。 すでに常連客らしい方が二人おられた。 「ちょこっと」のオススメは肉ス…

手打ちうどん・生そば「あづまや」

駅の北側に居酒屋が数軒散見され、立ち飲み屋もあるようだ。 とにかく北へ歩く。 神戸では足が速いと言われ、大阪で実際に歩くと並以下だった。 その速度で交差点に出るのに3分強かかった。 交差点を超えて左折する。 5分以上歩いて到着のはずも、それらし…

朝霧の名店

JR朝霧駅北西に海老カレー丼の名店「あづまや」があると、この方にお聞きして行ってみた。 ある情報によれば駅から20分、また別の情報によれば北に3分西に5分とある。 後者の情報が正しいとみた。(前者は女性の情報かもしれない。)