新開地「びっくりうどん」

またひとつ神戸の食の老舗が店を畳む。
かつての神戸一の繁華街だった新開地、大正3年に創業した「びっくりうどん」である。






5月11日で閉店とは知らず、先週の土曜日(4月22日)に撮ったのが、この写真である。
業種を問わず、高齢化と跡継ぎがいないという事情で老舗がひとつ二つと消えてゆく。
なんとかならないものだろうか。
量があって、非常に安い店であった。
昨日今日できたチエーン展開の「びっくりラーメン」とは、まるで違う。
せめて記録だけはしておこう。

「筆者注」最終営業日は5月11日です。