三月末で移転が決まっている神戸中央卸売市場の飲食店街の界隈である。
新しいビルが完成途上にある。
移転が決まっている飲食街の一角にある喫茶みやた。
半円形の暖簾がモダンだ。
だが、経営は苦しく移転しての営業を諦めた店のひとつである。
コーヒー一杯が280円の店だ。
移転先は二階。
繁華街にあっても二階は立地条件としては苦しい。
追い討ちをかけるのは高騰する家賃だ。
老舗が廃業せざるを得ない市の施策に疑問を呈したい。
「筆者注」神戸新聞の関連記事は「ここ」。