駅前の朝の食事事情

今日は三週間に一回の通院の日です。
バス停から見上げた空が青くて美しかったのでパチリ。

生憎とコンパクトデジタルカメラを持っていなかったので、ケータイで撮りました。

駅前の医院で血圧を測定してもらい、貰った処方箋を持ってお隣の薬局へ。
今朝は早めに出たので、ここまではスムーズに終わりました。

時計を見るとまだ9時すぎ、いつもは朝食を取ってから医院に行くのですが、今日は採血があるかも知れないと朝食を抜いてました。
採血は9月とのことでした。
そこで朝食が食べられる店はないかと商店街を歩いていると、店頭に「朝の和定食」のサンプルを置いている店がありました。

宮本のむなしという良く知られた店です。

入口のドアを開けるとテーブル席が目に入ります。そのまま座っていれば注文を取りにくるのかと思ったら、食券を買うシステムでした。テーブル席が目立ち、食券販売機が目に入っていませんでした。
あらためて「朝の和定食」490円の食券を買い求めました。

冷たいお茶と半券です。

税込み490円でこの内容ならリーズナブルです。
ただこの値段では美味しいご飯は望めませんが、まあ満足です。
お茶椀が小さいのでお代わりできます。

少し余裕ができて周りを見ると高齢のお客さんの姿が目に入ります。
圧倒的にご婦人が多いですし、この時間帯は高齢者ばかりの印象でした。

お一人で暮らしている方が多い証左でしょうか。
一人で自炊ですと食材があまってしまいます。
このような店の方がコスパがいいかもしれません。

なんとなく隣の席の二人連れの高齢者の話が聞こえてきます。
身内の間でのお金にまつわる生々しい話です。
これ以上は書かないでおきましょう。

さて実は街で自分と同じ年代かそれより上の方を見かけないと思っていました。
でもここに来ればお会いできるのか、新しい発見です。

茶店で高齢の方が毎日の食事をしている風景に出会うこともあります。

以外とこういう店が高齢者の居場所つくりに貢献しているのかも知れません。

お茶椀が小さいので、ほとんどの方がお代わりしていました。
ボタンを押すとお茶椀にご飯が注がれる機械を初めて見ました。
いろんな店でテクノロジーの力が発揮されていることに驚きました、はい。

わたしはガラケーしかもっていないのでアプリをインストールできません。
この店でもスマホで来店の記録ができ、後日ポイントとして使えるようです。
いつまでガラケーで過ごせるか、世間と競争です(笑)