蚊帳文庫から西に歩いていくと交差点の角に有名な「たつや」が見えます。
その交差点を南に下ると喫茶ボクがあります。
以前から店名が気になっていました。
中に入ってみると、こぢんまりとしていますがレトロな純喫茶でした。
創業は昭和41(1966)年とのことで52年目に入っています。
気になる店名ですがマダムの弟さんの友達が家に遊びに来たときに一々名前を言うのが面倒で、ボクと呼んでいたそうです。
それが店名の由来とか。単純明快ですね。
↑年月を経ていい色合いのカウンター席
↑テーブル席
↑シャンデリアの電球が切れていますが替わりが調達できないのでしょうか。
↑メニューのオムカレーライスが気になります。
↑オムカレーは次回の楽しみにして今回は珈琲をいただきました。
定食もありまして、ご近所の(たぶん)お一人暮らしの婦人が夕食を味わっておられました。
高齢化時代、喫茶店は町になくてはならない存在です。
ところで筆者が来る前に写真をたくさん撮って帰られる人たちが少なくとも3組はおられたとマダムから聞きました。
純喫茶ブームを反映して荒田町にもマニアが押しよせているのでしょうか。