こころ温まる手紙


 




時々、朝ご飯を食べに行ってる板宿の和食堂まるさに今年はじめて寄った時に、店内に朝日新聞の記事が貼ってありました。

阪神・淡路大震災でご主人が経営していた「まるさ鮨」が全壊。その後、ご主人が倒れられ、紆余曲折を経て、今の小さな小さな食堂を開いたのが約2年前のことです。

記事は1月14日付けで、女将さんの苦労話が掲載されました。




この記事に感動された島根県在住の方から写真の手紙が送られてきました。正確な住所はわからない。手紙の主は、どうか届いてくれと念じながら神戸市須磨区板宿商店街「まるさ食堂」と宛名を書いた。まるさ食堂は板宿商店街にはなく、商店街のずっと南の太田町の一角に存在する。


はたして、手紙は須磨郵便局の配達の方の親切にも支えられて女将さんの手元に届いた。
こころ温まる手紙を読ませていただきました。記事が縁となって、その後も交流が続いているそうです。

私が「和食堂まるさ」に出会ったのも偶然と言えるご縁からでした。

最後に記事で紹介になった女将さんの川柳から
≪元気です それだけ書こう 年賀状≫ ≪もう一度 咲かすぞ大輪 うば桜≫