中国雲南茶苑



 
ここは湊川公園地下にあるミナエン商店街。
この奥に雲南うどんで知られる中国雲南茶苑がある。
もともと北野坂にあって一時閉店しておりましたが、今年の五月の連休中に再開店した。
 

  
店は五分の一くらいの広さになりカウンター7席ほどだが、むしろ穴場的で好ましい。
 


 

 
店内に入ると狭いながらも中国風情。
 


 

 
雲南省の紹介ビデオが流れている。
 


 

ママの李紫君さんは「神戸中国雲南芸術交流団」を設立して、毎年コンサートを開いているプロの声楽家であり舞踊家でもある。
 
詳しいことは以前の店のことが書かれた「このブログ」を参照されたい。
 

 
まずビールを注文した。するとママさんは雲南きゅうりをサービスしてくれた。これが実にビールに合う。
 

 
ついで餃子を焼いてもらった。もっちりした生地とパリパリになった表面が香ばしい。
これもビールに合う。
 

 
最後に看板料理の雲南うどんで〆ることにした。
食べる前に「よく混ぜてください」とママさん。
出しは自家製の酢とサンショウを混ぜたもの。麺の上には高菜と豚肉とネギが乗る。
すっぱさと辛さが絡み合った味がした。
 
足繁く通えば「おいしい料理と音楽があふれる店にしたい」というママさんの美声が聞けるかもしれない。

今度は中国酒を飲みながら味わせていただこうか。