神戸新在家「日の出もり家」

MSHIBATA2005-10-28

今日の昼ご飯を何にしようかと思っていっところ、灘方面のお店に詳しい「電子友人」から一通の電子メールが届きました。
お弁当を持ってこなかったので、一緒に「日の出もり家」でお昼ごはんをしませんかとのお誘いにありがたく便乗した。

創業50年は経つと伝えられる「日の出もり家」は阪神新在家駅を降りた、すぐ北にある。
阪神淡路震災後に六甲道高架下にあった「もり家」と現在地にあった「日の出食堂」が合併して現在の「日の出もり家」となった。

二階建ての建物は非常に大きく、社員食堂か学食を彷彿させる。
2階では70名規模の宴会もできると言う広さで、おそらく神戸一の広さを誇ることは間違いないであろう。



大衆食堂としてのメニューも豊富で定食15種、丼物18種、麺類27種、ご飯物5種、お好み焼き14種、そば焼き14種さらには明石焼きや餃子など17種もあり、大衆食の殿堂と言っても過言ではない。
メニューが100以上もあって、何を選んでよいか、正直迷ってしまう。
筆者は「そば焼き定食」、同行者は「お好み焼き定食」、電子友人はカツ丼を注文した。

ほどなく、お好み焼きは熱い鉄板に乗せて運ばれて来た。店主の愛情がにじみ出ている気がする。
また「そば焼き」と「お好み焼き」にはたっぷりの青海苔が乗っており、懐かしい感じがする。
実際に口に入れると「おお、旨い」


この旨さに刺激されて、さらに明石のたまご焼きより美味しいと評判の「明石焼き」と「餃子」を追加してしまった。
明石焼きのだし汁には細かく刻んだ三つ葉が入っており、すがすがしい。
ひとつ口に入れてみると、これがまた美味しい。


からっと焼きあがった餃子はタレの隠し味もあって最高に旨い。
阪神梅田の名物である「イカ焼き」もあるので、次回の楽しみに取っておくことにした。
今日はお客さんが多い時間帯だったので、改めてお店の方のお話も伺いたいと思う。
満腹感、満足感とも十分。ご馳走様でした。
これだけ食べて3人で2700円でした。