阪神元町駅を下車して、立ち呑みストリートを逆に西方面に歩くと中華料理の名店が順にが並んでいることに気がつくだろう。東から五福星、日天、香美園、元町牡丹園、まだあるかも知れない。
ここ「香美園」は南京町の民生とは経営者が兄弟の関係にあり、創業が昭和４２年というから、実に４０年もの間、地元の方や、近所で仕事をするサラリーマンらに愛されてきた。
店に入ると元気なおばちゃん連中が出迎えてくれる。
神戸に詳しくない旅行者は南京町の高い店で並んで待つ。
事情通は、ここ庶民派の「香美園」というわけである。
なんと言っても安くてボリュームたっぷり。
なぜかすべてのメニューに大バージョンがある。
何を注文しても外れはないだろう。
焼きそばや焼き飯がよく出ているようである。
焼き飯は＋１００円すれば豪華な具になります。
ちょっと値が張るが、イカのてんぷらは絶品。
グループで行ったらチョイスしてください。
で、オススメはカレーですね。
ここのカレーはルーをたくさん作っておくのではなく、注文の度に、中華なべにカレー粉と食材を入れて作るので、素朴ながら、めちゃ旨い。
肉、玉葱、ジャガイモがたっぷり。
子供の頃に食べたカレーが思い出され、懐かしい。
これはカレー小６００円ですが、量は申し分ありません。
後から来たお客さんが、カレー大８２０円を注文しておられました。
筆者の場合、大は当分自粛ですが、どれくらいの大きさか見てみたかったですね。
どうもごちそうさまでした。
「筆者注」
カレー大は止めておいた方がいいと、ある方からアドバイスがありました。
