再び六甲界隈〜非日常の中の日常〜


先月の中頃に訪問した時には満席で入れなかった寿司屋へ。
今回は予約しての挑戦、そんな大げさな。
 

 
工事中の場所には五階建てのマンションが建つ予定。
 

 
道を右手に折れて進む。
 

 
かつての風情は喪失した。
 

 
同じ場所を平成17年4月に撮影していた。
 

 
四軒長屋の店の佇まい。
 

 
店内は6年前と何一つ変わってはいない。
 

    
切り絵作家の新年の挨拶ハガキなどが大切そうに柱に飾ってある。
作家の店に対する思い、店主の作家に対する思いが相互に伝わる気がする。
 

 
女主人が握る「にぎり中」とビールをもらう。
 
ネタもだけどシャリが美味しいと感じた。
聞けば釜で焚いているそうである。
 
やがて常連の女性客、続いて4人組み。
これで昼の客はおしまい。
 

 
酒に切り替えて、バッテラを追加する。
鯖が美味しい。
 

 
〆に巻き寿司をもらった。
一本は多すぎ。店主の計らいで半分。
丁度よかった。
 
ここのオススメは案外この巻き寿司かも知れない。
 
非日常性に惹かれての訪問だったが四人組は
「我々は日常ですよ」。
日常使いされる常連さんに脱帽(笑)

次回は気の置けない友人と一緒したいものだ。