午後8時を過ぎた垂水駅界隈。
お腹が空いていたので、立ち食いうどんでもと思ったが、山陽そばは店じまいした後だ。
手軽な値段の食事処で開いているところは少ない(と思う)。
そうーだ。吉野屋があったことを思い出した。
昨年の年末に新規オープンしたこの店は牛丼専門店とのこと。
年末の記事は「ここ」を参照ください。
なんと創業は明治32年。
かつて280円と働く人の懐に優しかった値段は時代とともに380円。
時代は変われど変わらぬ味かどうか。
最後に食べたのは、ずいぶん昔に思えて、こんな味だったのかなあ。
同じものを食べても値段によって美味しさが違うように感じる。
あの280円の牛丼が懐かしい。