「日の出もり家」

MSHIBATA2005-10-31

先日寄った「日の出もり家」に再び行って、ご主人にお話を伺ってきました。
店に着いたのは午後3時半過ぎ、お客さんが少ないだろうと思ったが、この店に鍵って言えば、そのようなことはなかった。
すでに二階席への階段は閉まっていて慌てた。と言うのはご主人がおられるのは二階なのである。
一階は結構お客さんがいて、この店の人気ぶりを改めて知る結果となった。





さて今日は何にしようかと思案して、串揚げ定食を注文した。しばらくして運ばれてきた。
肉、魚(エビ)、うずら玉子、野菜のバランスよい盛り合わせである。
こんがり揚がった串はどれも旨い。キャベツもたっぷり。味噌汁も熱々でごはんも山盛り。
お腹一杯になりました。これで600円は安いです。
お店の人に事情を話して、ご主人に連絡してもらったら、二階へどうぞとなった。
先日の多忙な時の失礼を詫びて、創業時のことなどを教えてもらった。
お話によると「日の出食堂」の方は、戦後まもなくの開店。城の内にある同名の店は無関係とのこと。
また六甲道にあった「もり家」はJR高架が出来た翌年からの営業とのことである。
JR六甲道駅あたりが高架になったのはいつか、手元にある「灘のうつりかわり(灘区勢振興会・昭和63年発行)」によると昭和51年である。従って「もり家」は昭和52年に開店したことになる。
平成7年の震災を経てふたつの店が合併して、新在家の現在地で「日の出もり家」として再出発したという。
一番よく出るメニューをお伺いしたところ、お好み焼き定食とそば焼き定食でした。
この前食べたのは、そば焼きだったので、今度はお好み焼きをオーダーしてみたいと思う。
忙しい中、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。