神戸元町「日精」

MSHIBATA2005-12-12

ぶるぶる、ぶるぶる 今日は寒い!
こんな日はカレーに限る。

と言うことで、あの人この人も行ったことがある元町の日精へ。
JR元町駅東口を北側に出て、鯉川筋の1本左の細い道をゆくと、「立ち呑みどっと混む」のちょっと先に「日精」はある。
昼も通しで営業しているのがありがたい。今日は風も強い。



店の戸を開けるとカレーの香りが漂ってくる。きっとカレーを注文する客が多いのだろう。
戦後から今日まで60年の間、三代にわたって伝統を守ってきた老舗である。
店の中は、表からは想像できないほど広い。4人テーブルが15、6人テーブルが1、これで60人は楽に収容できる。
予め決めていた「カレーそば」を注文する。メニューには単にカレーそば450円とあるので、大ができるかを尋ねると+50円であると言うので、それにした。




やってまいりましたよ。
おお、関西ですなあ、
単にカレーそばと言っても牛肉入りで感激!
これが東京地方だと、肉は豚肉と言えども決して入っていることはない。
別途、肉入りカレーそばを注文することになる。
合理的と言えば聞こえがいいが、けちなんだろう。



そばがカレーに隠れているので、箸で引っ張り出して、ずるずる、ああ旨い。
カレーの出汁もマイルドだが適度な辛さ。




あっという間に食べ終わりました。
体と心の中まで暖まりました。
ごちそうさまでした。
これで500円はむちゃくちゃ安い。

そば、うどんは350円からあります。
残念ながら今日は三代目のご主人はおられませんでしたので、大女将さんとお話。
大女将さんに特大があるのかを聞き忘れましたが、今度は特大を注文してみたいと思います。
「筆者:注」
さいとうさんの「グルメ紀行」に詳しいデータが掲載されています。