豆の木

まもなく成田一徹さんの「神戸の残り香」が発売になる。
この本に登場するのが阪神元町駅にある有楽名店街で、以前から気にはなっていた。




なかでも入り口に昼の定食400円と書いてある「豆の木」が気がかりだったが、きょう思い切って入ってみた。
メニューは牡蠣フライ定食、煮魚定食、焼き魚定食で、どれも400円。
期待半分であった。





ところが、嬉しい方向に期待が外れてしまった。
焼き鯖に小鉢が2つ、これにご飯と味噌汁、さらに漬物が付いた。
こんなにおかずが付いて400円と驚きの価格。
味もよく、ごちそうさまでした。
夜はスナックと思われるが昭和21年からの営業。
昼の定食は、つい最近とのこと。
喫茶青山もここ有楽名店街が出発点と聞く。大出生である。