ええとこええとこ新開地の宝寿し



 





 
ええとこええとこ新開地。

東の浅草、西の新開地と称されたのは今は昔。
 
かつての賑わいがなくなって久しい。
 
だが、その名残を留める店が横丁にある「宝寿し」、一見には入りにくい佇まいかもしれないが、店の中はいたって家庭的である。
 





 
まずは定番の握り(並)。これで800円は安すぎ。
 
なんとお隣には拙書「神戸ぶらり下町グルメ2」を地下の新文館で購入されて以来の常連さん。
 
ありがたいですね。この店は誰にも教えたくないとか。
 
しかも今宵は、手紙をくれた美しく素敵な若女将さんにお会いでき感激もひとしおだった。
 





 
酒は西宮郷の白鹿の冷酒。
 
美味しい酒である。
 
にぎりの他にいくつか摘んで店を後にしたが、心に残るいい夜だった。
 
初めての場合、入りにくい感じがしますが、宝寿しは本当に安くてよい店なのでぜひ寄っていただきたい。 
 
テレビ局が取材しないのが不思議でならない。
 
「筆者注」
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