既報の女流写真家・太田未来子さんの写真展「下町日和」を見に大安亭まで行ってきました。
JR三宮駅前からサンパルなどが並ぶ旧西国街道に沿って歩きます。
途中、旭通2丁目にある「いなり庵」で蕎麦と巻き寿司の相乗りで腹ごしらえ。
道中の街歩きも楽しく、お馴染みのロダンの狸の石像が見えます。
てくてくと歩いて大安亭入り口に到着。
無料休憩所を覗くとロダンの狸がいっぱい。
みやけ天麩羅店で天麩羅丼を買って、ここで食べるのもいい。昨日の日曜は休みで残念。
大安亭を南から北へ登って行き、左手に開けた道路へ90度舵を取る。
会場の「はるひ」がわかりにくく通過してしまいそうだったが、**さんと声をかけていただいて気がついた(笑)
目印はお隣が中華料理「一楽園」です。
会場に展示された写真の一部です。
よく行く喫茶店や立ち呑みの写真もあって下町の何気ない日常はすばらしい。
太田さんは言う。
「下町の写真を撮るようになって、気をつけようと思った事があります。
それは、
震災の影響もあって、急速に変わっていく町並みを嘆いてはいけない、ということ。
むかしながらの面影を残す路地や、古い喫茶店。
子どもたちが集まる駄菓子屋、至福のひとときを過ごせる銭湯など。
これらが、いまも残っていることが素晴らしいことだと気づきました。
ワタシにできることは、それらを写真で残していくことです。」
(エムツーフォト・ブログより)
5月6日まで開催です。ぜひお出かけください。
会期:2009年5月2日(土)〜6日(水)
時間:11:00〜19:00
場所:はるひ
神戸市中央区日暮通5−2−18
電話078−252−3610
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