ご縁のあった方の足跡を訪ねて・高野山編6


 
お腹も満たされて、当初の目的の苅萱堂に向かいます。





 
苅萱道心と石道丸の悲話の舞台となったのがこのお堂です。
苅萱道心が出家し、実の子である石道丸とともに父子を名乗ることなく仏道修行に明けくれたと伝えられています。



 
訪れたのはこちらの密厳院で苅萱堂の本院にあたります。
新義真言宗の開祖興教大師覚鑁上人の御開基にかかる浄刹です。
執事の方が覚えていてくれて来た甲斐がありました。





 
 



 
こちらは数珠屋佳兵衛というお店ですが、これまた社長がよく知っていてくれました。
お茶をいただいた上に土産まで頂戴しました。ありがたいことです。
もちろんゴマ豆腐を買わせていただきました。




 

 


  
目的を達して帰路に向います。
 帰りのケーブルカーの窓から可憐に咲くホンシャクナゲが見えます。

これにて今回の高野山への旅は終了ですが年1回は来たいですね。