昭和は遠くなりにけり


またひとつ神戸の神戸らしい居酒屋が灯を消す。
 

 
「金盃元町店」に続いて金盃東店が来月いっぱいで店を畳む。
 

 
ビールはどの銘柄でも同じ値段となればヱビス
肴は「さば酢」、すなわち生づし。
たったの260円。この店の人気がわかる。
 

 
卯の花もいい。
 

 
ビールのあとは泉正宗の熱燗。
 

 
冬はおでん、夏は天麩羅の店。
アナゴの天麩羅は一匹丸ごと。
金盃元町店は食べやすい大きさだったことが懐かしい。
 
あと何度通えることか。
 
店の人も、お客さんもなぜか元気がなかったように思え気になります。