一枚のレコード「リンダ・ロンシュタット」



  
いつどこで買ったかが思い出すことができない一枚のレコードがある。
「リンダ・ロンシュタット」の「風にさらわれた恋」なのだ。
アルバムの解説にいわく。
天辰保文氏
「胸が昴まって息づかいも荒くなってしまうから、聞くのやめようか、ジャケットだけ見てようか、なんて思ったり・・・。でも、やっぱり聞いちゃった。あーあ、ウットリ!何もする気がしないなあ。One,Two,Three,Go!フニャ」
ピーター・バラカン
「うまいだけでいいのに、その上、こんなにセクシーじゃたまらない!That'll Be The Dayを絶対にシングルにしてヨ。もう最高!」
増淵英紀氏
「インディアン・ジュエリー、ミニ・スカート、裸足・・・。もうリンダにホレこんじゃうとダメ。何をやっても可愛くて可愛くて・・・。さすがのボブ・マーリィもリンダの色っぽいレゲエにはコロッといきそう!」
なんとまあ、男はみんなリンダ・ロンシュタットに首っ丈。
リンダ・ロンシュタットという歌手はラブソングを歌わせると、天下一品、すばらしく情熱的な歌を聞かせてくれたのです。
その彼女もいまや65歳。ああ、歳は考えないでおこう。
とにもかくにも現在も国民的大歌手であるのである。
1976 Hasten Down The Wind に収められたのは次の12曲である。

またひとりぼっち
おしゃべり屋
彼にお願い
ザットル・ビー・ザ・デイ
ロ・シェント・ミ・ビーダ
風にさらわれた恋
バビロンの河
ハートをください
もう一度だけ
クレイジー
ダウン・ソー・ロウ
誰か私のそばに