一枚のレコード「グランシェラ・スサーナ」



  
思い出に残る「一枚のレコード」と言えば音楽評論の吉田秀和さんを思います。
氏は百歳近くになった現在もお元気と聞きまして嬉しい限りです。
 

 
レコードをCDにダビングする作業を「TEAC LP-R 480」で続けていまして、CD再生装置としてJBL「SAS101 MBK」を使っています。
ダビングが終わったかなと思ったら、まだ残っていました。
何回かに分けて紹介しますが、その一枚が「グランシェラ・スサーナ」のアドロ・サバの女王のアルバムです。
この日本語で歌ったアルバムは、いま聞いても色あせることがありません。
ときにスサーナが二十歳の1973年の録音です。
このアルバムには次の曲が収められており、なぜか日本の古典的女性像・大和撫子を重ねてしまいます。
手放せない一枚です。

アドロ
遠くへ行きたい
雪が降る
誰もいない海
サン・トワ・マミー
時計
サバの女王
竹田の子守唄
あなたのすべてを
恋心
忘れな草をあなたに
夜霧のしのび逢い

希望

日本びいきで長男や長女にも大の日本好きと思われるような名前をつけ、現在も日本で活躍しているようで機会があればコンサートに行ってみたい。