足高七生子写真展「霧の中できつねが吼える」に行ってきました


先週のことになりますが近鉄瓢箪山までやって参りました。
ずいぶんと遠くまで来たものです。
写真家・足高七生子さんの写真展「霧の中できつねが吼える」を見るために道中、たこやきという花屋、水族館というペットショップそして旨いコロッケの店など見ながらギャラリー・オマージュに着きました。
どなたかが評していましたが足高さんの写真はB級の映画(ほめコトバですよ)を見ているような感覚になると。
表の一見美しく見えるA面よりも庶民の暮らしが見える裏のB面を切り取った写真の数々に圧倒されました。
新開地の旨いぼっけけうどんの店、普通ならおしゃれに撮影される玉子サンドイッチで知られる喫茶店でのヒトコマなど迫るものがありました。
こんな遠くですばらしい出会いもありました。
神戸は狭いとよく言われるのですが日本は狭いと実感した日でした。
こういう機会を作ってくれた足高さんに感謝いたします。
注:A面B面というのはレコードのそれです(笑)