電子友人のたまちゃんさんのサイトでSharpのLinux搭載PDAであるSL-C1000のことが書いてあったので、パソコン通信時代に使っていたサブノートPCを思い出した。
旅先通信で威力を発揮したサブノートPCの走りが、このThink Pad 220 である。
ThinkPad 220は、CPUにi386SL/16MHzを搭載、メモリ2MB、HDDは80MBであったがA5ファイルサイズ、重さ1kgという従来のノートPCの半分以下のサイズと重さを実現した。気軽に携帯できるPCが欲しいというユーザーの声に、はじめて応えることができた歴史に残るマシンであった。
写真はパソコン通信peopleの「元祖バイリンPC JX」でシスオペをしていたことから、運営会社から貰ったThink Pad 220であるが、個人的にも記念となった。
仕様などについては、PC Watchの変り種ThinkPad列伝やGRANADAさんのホームページに詳しく掲載されていますので参照になります。
画面に映っているのは一世を風靡した通信ソフトKTX Termである。
液晶画面に地図のような汚れができており、阪神淡路大震災当時から歳月の経つことがわかる。
さて、このThink Pad 220の活躍の場がないものだろうか。