朝ごはん求めて、JR須磨駅前の大彦食堂の前に行くと閉まっています。以前訪問した時も閉まっていたので、まだ商売をやっているのか心配なことです。
そこで、次に向ったのが神戸の古き良き時代からある新開地の内田食堂。
半円形の暖簾がモダンでいい店構え。
店内から外を望みます。
衝立の向こうに冷蔵ケースがあって、刺身などのおかずが入っています。
ご飯と味噌汁を注文し、冷蔵ケースから鯖の煮付けをとりました。
すると「温めましょうか」と親切な声。
鯖は結構な大きさで、〆て650円と奮発。
これぞ、日本の庶民の朝ご飯です。
こういう大衆食堂も絶滅の危機にあります。
その店が存在している時に、ぜひ行っておきましょう。無くなってからではいけませんからね。
そんなことを考えていたら、「絶滅食堂で逢いましょう―なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店 」という本が昨年の秋に発売になっています。