地鶏料理と洋食の店「待久寿神戸東山店」


 





 
神戸市民の台所と言われる東山商店街界隈には、大衆食堂たこ八、串カツ本気や味コロッケなどの美味しい店が少なくない。また立ち呑みシマダなど味な店もある。
 
この界隈を散歩していて気になる洋食店があった。その店こそ、地鶏料理と洋食の店「待久寿(まっくす)神戸東山店」である。
 
中央区にある「磯部洋食店 待久寿」の息子さんが経営する店で、素敵な奥さんと二人で切り盛りしている。
 
すでに「この方」「あの方」「こちら」など人気グルメブロガーさんが立ち寄っている。かなり出遅れた感は否めない(笑)
 





 
洋食がメインかと思ったが、地鶏料理と洋食のダブルメインのお店。
 
筆者は洋食も焼き鳥も好物なので、こういう店は大歓迎。
 
お昼時であれば、ビフカツ定食をチョイスするところではあったが、時間も時間だったのと地鶏料理と洋食の両方を味わってみたかったので居酒屋使いをさせて頂くことにした。 
暑い日だったので、まず生ビールをもらった。
 
ついで、丹波地どりの突き出し、あぶら肝とささみの刺身、焼き鳥などを出してもらった。
 
待久寿で使う鶏肉は兵庫県丹波地どり、豚肉は鹿児島県産美湯豚とのことで、とても新鮮で、鶏肉の刺身が苦手な筆者も美味しく頂けました。
 
ホームページもあって、いい素材をリーズナブルな価格で提供していることが伺えます。
 





 
筆者は、洋食店の実力を見るには、一見易しそうに見えるが、オムレツやオムライスなどの玉子料理と思っている。食材に拘るシェフは卵にも拘ってアス卵を使っているとのことである。口に運んでみると、じっくり時間をかけて造ったデミグラスソースがこのオムレツの味を引き立てているように感じられた。
 





 
ご夫婦や若いカップル、そしてご家族で来られるケースが多いそうで、アットホームな店を心がけておられるそうだ。
 
二階にはテーブル席がふたつ用意されており、壁の絵を見るにつけ、店主夫妻の趣味のよさが伝わってきます。
 
東山で開店して来る6月2日で三周年を迎える若い店ですが、シェフは気さくな方です。うちの近所には洋食店がないので、今度はビフカツを食べにまた行きたいと思う。みなさんも近くに行ったら是非寄ってみて欲しい。
 
「店情報」
 待久寿東山店
 所在地:神戸市兵庫区東山町3丁目7−12
 電話:078-761-6009
 営業時間:11:00-15:00 17:00-22:00
 定休日:火曜
 URL:http://tanba-jidoriexample.com/

 磯部洋食店 待久寿
 所在地:神戸市中央区磯辺通4-2-43
 電話:078-221-2522
 営業時間:9:00-19:00
 定休日:日曜、祝日