駅前角打ち事情

予約していた英語史の本の準備が整ったということで駅前の図書館へ取りにいく。
流泉書房の店長さんにお会いしたので、買うのを忘れていた「まいにちドイツ語7月号」を求めて店頭へ。
あらない。入荷があった一冊を誰かが買い、私の分がない。最近はラジオ講座のテキストの購入は街の小さな本屋では難しい。もちろんアマゾンにはある。

混雑を避けて午後4時過ぎに駅前の角打ちへ。
最初の波が去って、老夫婦の姿も見えない。

代わりに娘婿さんが店番のようです。

端麗の生をいただく。

途中で「冷や奴250円」に目が行き、追加をする。
奴にネギとカツオを乗せて冷蔵庫に保管していたものが、そのまま供された。
先日の木下酒店ではこんなことではなかった。

綺麗な器に入れた奴にネギとカツオがかけられて供された。
このひと手間があるのに値段は170円と安い。

冷蔵庫に保管されていたものを出されて旨いはずがない。
店は一代限りと思うべきである。

駅前の角打ち、有事の際には娘夫婦があとをつぐのだろうか。
寂しい土曜であった。