花隈から和田岬へ角打ち巡礼

地元新聞の記者さんが、角打ちが初めての方向けの記事を書きたいとのことで、取材に同行することになり、地下鉄の大倉山駅から花隈の角打ちを目指して歩いていきます。

宇治川商店街の「こふじ」の前に来ました。

貼り紙に目が吸い込まれました。

高齢化で街も店も人も変わっていきます。
お体の具合がよくないのだろうと推測しますが、はやく回復されることを願っています。

目的の角打ちの手前に人気の洋食屋があります。
平日の午後1時ころなのに長蛇の行列ができています。
どこからこんなに人が集まるのでしょうか。

ameblo.jp

目的の角打ちに到着。
昔ながらの店の佇まいが魅力的な角打ちで、建物は明治時代からのものだそうです。
さっそく入ってみますと、まだはやい昼の時間でしたが、いつもと違ってお客さんが結構おられます。
若い人は見当たらず、リタイヤーされたご近所の方々なのかも知れません。

最初は、いつ店を止めるかわからないから取材はもういいという感じだったご主人も時間の経過とともに、話してくれて良かったですね。

地下鉄で和田岬に移動します。
二軒目は大正10年創業の角打ちですが、残念ながら写真を撮りわすれました。
こちらは大企業の城下町なので、そこにお勤めの方が仕事帰りに飲みに来れれます。
ですから年齢層は角打ちにしては若い現役の方がたです。

これ↑は以前に撮った写真です。
店の前にあった食堂が更地になっていました。
やはり街は変わるのです。

午後4時開店ですが、一時間も前に到着してしまいました。
でもご主人がいいよと言ってくれて中に入りました。

4時前でしたが、少しづつお客さんが集まり始めましたね。
角打ちが好きなご夫婦が隣に来られ、角打ちにまつわる話が聞けました。
記者さんもネタができて良かったのではないだろうか。
記者さんは先に帰られましたが、わたしは更にもう一杯。

これがいけませんでしたね。和田岬から地下鉄に乗り、新長田で乗り換えのつもりでしたが、気が付くとまだ和田岬。なんのことはない。新長田で折り返した電車の中にいただけでした。ハーバーランドで下車して、JRとバスで無事帰ってきました。やれやれですね。
飲みすぎに注意です。