「前川」

先週も行ったのだけれど、午後2時を過ぎていて休憩に入っておられた。
と言うわけで、再チャレンジしました。
デジカメを忘れ、PHS端末で撮ったので画像が粗いことをお断りします。





我々が行った13時半ころ、男性客が1名のみおられました。






この「前川」は長田の「万味」と同様に練炭を燃料とする今時めずらしい店。
ある下町レトロ地図では「まめたん」を使用と書かれていたが、訪問して調べることもなく載せたようだ。
筆者はすじ焼き450円とビール中瓶を注文。
同行者はお好み焼き小とそば焼きのセット680円。

エアコンは鉄板の温度を下げるからと夏でも扇風機のみ。
それがまたレトロでよろしい。





昭和34,5年ころから50年近くやっており、今は二代目の前川さんが腕を振るう。
一枚の鉄板の周囲に6,7人が座れば満席となる。
「お客さんが少なくなった」と前川さんが呟いた。
かつては県工の子がよくきてくれたとも。

地下鉄ができてから人の流れが変わって、余計寂しくなった。

お勘定をすると、ビールは290円の計算。
安すぎ。

不便なところですが、みなさんも練炭を燃料とする珍しいお好み焼き屋「前川」に足を運んでいただけると嬉しいですね。

「筆者注」
所在地:神戸市兵庫区笠松通5丁目
営業時間:12時〜14時 夕方〜 日曜日定休