神戸元町「カフェティアン」

行きたい店として挙げておいた「カフェティアン」に行って参りました。
階段を登っていく途中と言う絶好のロケーションにある。






兵庫県庁への道に通じる階段、結構人が通っておりまして、なかなか途切れることがありません。通行人が途切れた一瞬に撮ったのが上の写真である。

この位置にあることだけでも値打ちがあると思うのは筆者だけであろうか。

大阪の天神橋にある「カフェティアン」で修業した若き店主・阿世知公明さんが、約1年半前の2004年10月に、神戸元町に開いた店である。
学生の方、OLやサラリーマンの方などによく利用されていると聞く。


店の入り口には、オムライスのサンプルがいくつか陳列してある。
それを眺めながら店内へ。




店内は「うなぎの寝床」のように奥まで細長くなって29席がある。
この様はJR高架下にある店舗の特徴で、元町金盃や丸玉食堂と同様である。
また皆様食堂とは逆に厨房が1階にある。



店のスタッフの女性は、感じの良い人で、愛想よく迎えてくれたのはあり難い。
自慢のオムライスの種類は多く、注文に迷ってしまうが、気軽に聞けばよいだろう。(聞くほどのこともないか)
ランチメニューの一例を記載すると

トマトケチャップオムライス 680円(S)、780円(M)
チーズケチャップオムライス 750円、850円
ハヤシソースオムライス   800円、900円
チキンとしめじのクリームソース 750円、850円
エビとほうれん草のクリームソース780円、880円
明太子クリームソースオムライス 800円、900円
・・・ 

サイズは女性客を意識してSS、S、Mサイズがある。
大食漢のためにLサイズも用意されてはいる。
中のご飯は昆布だしと一緒に炊きあげ、ケチャップライスとバターライスの2種類が選べる。また卵も宮崎産の新鮮卵を拘って使っているようだ。






筆者はオーソドックスなトマトケチャップオムライスSを注文した。
ランチタイムにはカップスープが付く。

しばらくして運ばれてきました。
ふわふわの玉子で包まれています。
一口、二口、美味しいです。
女性客はS、男性客の場合はSでは物足りないのでMをチョイスするのがよさそうだ。
あっと言う間に食べてしまいました。
どうもごちそうさま。
筆者が食事中にも女子学生のグループやカップルが訪れていた。
特に宣伝もしていないと言うことで、口コミで評判が広まっている様子。

アルコール類もビール、ウイスキー、焼酎、ワイン、各種カクテルと充実している。
筆者なら、仕事帰りにソーセージやチーズの盛り合わせ(500円)とハイボール(400円)でも取れば、千円未満でほろ酔い気分になれそうだ。

「イベント」も積極的に行っており、ここティアンの若き店主の将来が楽しみである。
「筆者注」
所在地:神戸市中央区元町高架通3番138号 JR元町駅西口階段
営業時間:11時〜22時
ティアンのホームページ:http://cafetiens.m-0.jp/