飲酒主義機関紙創刊号

飲酒主義共和国 機関紙「五百崎」が完成し、拙宅にも到着いたしました。
編集長は古くからの友人である神戸魚崎の老舗酒屋濱田屋さんであります。






飲酒主義共和国はただいま国民を募集中。

編集長による飲酒主義の定義は以下のようなことだお聞きしました。

◎旨いと思う酒を呑むこと
 アルコールの開放感と、美味しいという快感が脳を刺激して幸福な気持にするエンドルフィンが分泌されるため、気分良く飲めるのです。しかし、酒は嗜好品、人によって好きずきがありますので、自分の好きな酒を人に無理強いするのは反飲酒主義的行為ということができます。

◎美味しい飲み方の探求
 同じ酒でも、温度や、肴、身体の状態や気温、さらには器によって味は変わってきます。それを探求し、熟知する事も大切です。

◎酒を呑んでいる時に、人の嫌がる話をしないこと
 酔って人の嫌がる話をするのは、周りの人間のせっかくの時間を台無しにしてしまう、反飲酒主義的な行為です。

反戦
 戦争が始まると、旨い酒が飲めなくなる事は歴史を見ても明らかです。
 飲酒主義者は、戦争よりも旨い酒を愛する平和主義者でもありたいものです。


第二号、第三号と発展することを願っています。

「筆者注」
今日の朝刊によると酒豪で知られる灘五郷の豊沢酒造が自己破産を申請したと伝えています。
三月には灘酒造が民事再生法の適用を申請したばかりで、日本酒の消費が低迷しているのと震災の影響が大きかったようです。
一人でも多くの人が日本酒を愛飲されんことを。