変わりゆく六甲にある「彦六鮨」



 
工事中だったマンションが完成して道路沿いの看板がなくなりました。
初めてのお客さんは迷いそうです。
 

 
かつての屋敷だった風情は喪失しました。
 

  
以前の風景です。
 

 
店内は以前から何一つ変わってはいません。
折に触れて届く切り絵作家・成田一徹さんの絵ハガキが大切そうに飾ってあります。
 

 
ここの名物である巻き寿司が入った盛り合わせとビールをもらいました。
頑固に今でも釜で焚いているご飯が美味しい。
やがてご夫婦が一組。この日の昼の客は3人だけ。
 

 
瀧鯉の吟醸酒に切り替えて、バッテラを追加しました。
時代の流れでしょうか。木村酒造が蔵を畳み、今は櫻正宗が製造しています。

時間が静かに流れ、ゆったりとくつろげました。

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