東京浅草ぶらり散歩

朝早くに東京に着いてしまったので、浅草をぶらりして時間を潰すことにした。
浅草駅を降りると、すぐに神谷バーが眼前に現れたが11時30分の開店である。
まずは浅草寺へ。長い間「あさくさでら」と呼ぶのだと思ってそう発音して笑われたことがある。
「せんそうじ」と言うことを知ったのはつい最近のことである。




お腹が減っていたので、どこかで朝食をと探していると店頭に大きな鍋が鎮座している店があった。浅草の店はどれもレトロな感じがするのだけど、ここの暖簾もそんな感じである。


この「ふくちゃん」がある西参道はグルメ雑誌に取り上げられることもなく、観光客も来ないと思われる、ひっそりとした通りのようである。
「ふくちゃん」の名物らしい牛めしを注文。肉は煮すぎというか、フルすぎのようだ。
事情に詳しいブログが見つかったので「ここ」を参照して欲しい。
この界隈の飲食店ではホッピーを置いているのが定番。せっかくだから追加注文する。
ここのご主人と、浅草・神戸新開地および讀賣ジャイアンツ・阪神タイガース談義をする。
けっこう話し好きなようで、楽しめました。
ところで牛めしはまずまず。朝からホッピーで少し酔っ払いムード。氷の入ったホッピーも珍しいが、酔ったのは氷のせいか。



朝ご飯を食べた後、浅草を散策して、有名な店などを記念に撮影する、もうおのぼりさん状態。
左はデンキブランで有名な神谷バーで、浅草に来るといつも寄る店の一つ。右はロック座である。



左は喫茶アンジェラス、右は洋食のヨシカミ、神戸で言えば新開地の喫茶エデンとグリル一平と言ったところでしょうか。どちらも入ったことがあります。



左は有名な天丼の大黒家(支店の方)、右は250円の弁当屋、価格破壊もすごいですね。


旅先通信とグルメの達人「辻バード」さんとお昼を一緒する時間が近づいてきたので、西浅草の辻さん宅に向う。
フレッツの光に変えてから自宅サーバへのftp接続ができなくなったと言うので、二人で知恵を出し合って、原因がルータの設定およびftpサーバソフトの未インストールであることがわかった。

問題解決ということで辻さんご贔屓のてんぷら屋に連れていってもらうことに。


当初、この店かと思ったが、テレビに出たというチラシが貼ってあったので疑問に思っていた。




案内してもらった店は「天藤」という。

夫婦二人でひっそりと、
昔の伝統を守ってやっている
小さな店、

これが辻さんの店選びのこつだという。
したがってガイドブックに載っているような店はダメだという。



まず自家製の烏賊の塩辛とこはだが出ます。これが本当に美味しい。



メインの江戸の天麩羅です。
関西の天麩羅とは明らかに色が違いますね。
パリっとして香ばしく旨い。
この後も野菜などのコースが出ました。



最後はかき揚げですが、これも具たくさんです。
せっかくですからかき揚げの丼にしてもらいました。
デジカメの設定をマクロ撮影にせずに撮ってピンぼけになってしまいました。
ま、食べるのに忙しかったですから。
ビール1本、お銚子2本、塩辛、こはだ、天麩羅コース二人前で6600円です。
安いですね。
辻さん、ごちそうさまでした。


なお、辻バードさん撮影編集の天藤のビデオが「ここ」で見ることが出来ますので、ぜひご覧ください。

この後、銀座アスター本店へ。