東京の三栄書房から古典酒場・昭和下町和み酒編というムック本が7月に発売になった。
7月に入手はしていたが、このブログで紹介するのが遅くなってしまった。
神戸で頑張っている地元の出版社はもちろんある。
だが出版は東京という紛れも無い事実を示す本である。
お洒落な今風ではない古典的な酒場をテーマにした神戸の本、いったい何冊あるだろうか。
市場が小さくて話しにならないのだろう。
古典酒場・昭和下町和み酒編であるが、昭和30年代から呑兵衛に愛されてきたハイボール、ホッピー、デンキブラン、ホイス酒場79軒を呑み歩いた記事だ、
記事の中にある浅草神谷バー、浅草捕鯨船、大阪江戸幸には何回かゆきました。
成田一徹さんの「ハイボール酒場の想い出」もあり、東京在住者でなくとも楽しめる本になっている。
詳しくは「編集長のブログ」を見ていただきたい。
古典酒場編集部では「ホッピー酒場の南限・北限を探る!」ホッピー酒場情報を大募集中だそうである。
取材先のどの酒場もお客さんの顔が実にいい表情。和んだ顔になっている。
酒場の本と言えば店舗や料理の写真というのがお決まりだが、客にカメラを向けたすばらしい本だ。
関西では入手しにくいので、WEBで申し込むのが便利だろう。
たとえば「7andy」などで注文できる。
「筆者注」
神戸でハイボールなら当ブログでも紹介した三宮のバー・メイン・モルトがいい。
ホッピーが飲める店が増えてきたが、魚の棚のたなか屋にはある。
通販の「ホッピー宅配便」は筆者もときどき利用するが安くて便利である。
このブログの読者の方から情報をいただきました。
三宮のダイエーでホッピーをばら売りしているそうです。値段はわかりません。
と、書いたのですが、追加情報です。
行ってみたら「こどものびいる」に入れ替わってましたとのこと。
すみませんと申しておられました。
行かれたかたがありましたら本当に申し訳ありません。