暮れの新酒真打・奥丹波


 
先日の大黒正宗は二週間も前のこと。
 
すでに飲み干して今はない。
 
そして届いたのが兵庫県市島山名酒造の「奥丹波」。
 
前回の「奥丹波」の記事はこちら
 





 
ことし一年のご褒美を誰もくれないので自分で頼んだ奥丹波
 
酒米の最高峰・山田錦を100%使った贅沢なしぼりたて。
 
青い果実のような香りが魅惑的。
 
飲み頃は大晦日からお正月にかけて。
 
明日の元旦に開けることにする。
 





 
蔵元のパンフレットから奥丹波こぼれ話を・・・
 
壜にかかる杉の木札・氷上特別支援学校(旧養護学校)の生徒たちの手による。素朴で温かな一枚一枚は、子供達同様に、ひとつとして同じ形・やけ具合のものはない。
 
箱やパンフの表紙は江戸時代の南画家・谷文晁の「諸国名山図絵」から丹波・清水山。そして画を背景に記された穏やかな」奥丹波」の書は丹波が生んだ世界的霊長類学者河合雅雄氏。
 
こうして古今さまざまな人の情熱を授かった2007年暮れに誕生した奥丹波が目の前にある。
 
丹波市島と筆者のご縁は「ホームページ」の丹波山猿塾をご覧いただきた。
 
この一年、このブログを読んでいただきありがとうございました。
 
いい年をお迎えください。