元プロ野球の名選手が愛した酒場


近鉄パールス外野手として活躍した日下隆さんの訃報を聞いたのが昨年暮れのこと。
昨日、中央区でお別れの会があり筆者も行ってきました。
 
法政大学時代の東京六大学首位打者近鉄パールス時代には捕殺記録日本一も打ち立てました。
そしてプロ野球引退後は、三田学園を三度も甲子園に導き、プロ野球に進んだ教え子も少なくありません。

晩年、日下さんが愛した酒場が須磨区板宿のちょっと上にある材木酒店です。
この酒場で、酒を一緒に酌み交わした常連さんたちとお別れ会をするのが相応しいと思い、中央区のお別れ会の帰りに材木酒店に向かいました。
 

 
滝川学園を右手に見ながら進みます。


 

 
材木酒店です。


 
日下さんが愛したブランデーと自筆の名前があるペットボトルです。
 

 
お店の方のご好意で、ちょうど店にいた常連さんらに、このブランデーを振舞っていただき、日下さんを偲ばせていただきました。
会場ではお見かけすることはできませんでしたが、常連さんを代表して中央区のお別れ会に出られた方がおられたと聞きました。
日下さんのことは、この酒場を通じて語り継がれていくことでしょう。
 
ご冥福をお祈りいたします。