天国は昼からやってくる


先月発売になった「太田和彦の居酒屋味酒覧<第三版>」に福原の丸萬が新規に掲載になったと友人や食事処のママさんに聞き久しぶりに行ってきました。
 

 
神戸市内にある店で掲載されているのは丸萬以外に庶民的と思われる順に、八島東店、吟醸、酒糀家、哲粋。
他に見落としている店があるかも知れませんが最後の店は筆者の稼ぎでは到底行けません(笑)。
 

 
まず白鶴の冷酒と太田さんが挙げなかった鯖の生ずしを選び、マスターに居酒屋味酒覧を見せていただきました。
 

 
以前に来たときにも注文しましたが太田さん推薦の穴子の酒むし、すなわち蒸し穴子と熱燗を頂きました。
記事の中に97歳のお客さんと一緒になったとの記述を見つけ感心していると、驚くべきことにお隣で飲んでおられました。
このような夢の出会いがあるから酒場は面白いです。
 

 
第二次世界大戦ビルマに赴き、所属していた部隊から生還できたのはたったの二人と聞きました。
そのお一人が97歳になられる河野さんです。
こんな機会はめったにないのでサインをしていただきました。
またお会いできる日を楽しみにしております。