いつも前を通っているはずなのに気がつかなかった喫茶店が元町にあります。
ＪＲ元町駅の東口を出て北側の信号を渡ると「駅前」があります。
その左手の通り、うどん・そばの大豊がある方を北に進むと壁面がレンガ造りの瀟洒なビルがあります。
でも普段は気がつかないで通りすぎていることでしょう。
そのビルの二階に「喫茶コスメティコス」はあります。
コスメティコスとは「宇宙との調和」を意味するのだそうです。
開店してまだ二年を経過していませんが、ひょんなことから知ることとなりました。
その訳は「純喫茶コレクション」の著者である難波里奈さんつながりです。
狭い急な階段を気をつけて上ります。高まる期待感。
扉を開けるとこぢんまりしていますが、アンティークな空間が広がり、美人ママさん
（まだ若いですが、あえてこの表現）が出迎えてくれます。
自慢の珈琲をいただきながらママさんと純喫茶談義です。
ゆったりとした時間が過ぎていきます。
喫茶店の醍醐味はマスターやママさんとのトークにあると思うのは筆者だけでしょうか。
店のコンセプトは「女性一人でもくつろげる」ですが筆者のような男性客も歓迎してくれることでしょう。
見過ごして通り過ぎてしまうような立地条件が却って「隠れ家的な存在感」を
主張しているように思えます。
「筆者注」
お店の詳しい情報は「こちら」をどうぞ。
