神戸垂水にあった「純喫茶おばさん」を訪ねて


神戸垂水に「喫茶おばさん」というほんわかな純喫茶がありました。
 

 

 

 
その店は筆者がよく行く釜で炊くご飯が美味しいと評判の食事処「花百咲」がある通り(一番街というらしい)にありました。
でも今はもうありません。
 

 

 
かつて、あまから手帖の1987年4月号で垂水廉売市場が特集されたことがあります。
そのとき取材したのがイラストレーターでKOBE喫茶探偵団のWAKKUNさんです。
「廉売市場西出入り口の向かいに”すっごい”店を発見!!
その名も”喫茶おばさん”
旧なつかしいミルクホールっぽい白いのれん分けてドアを開けると、そこは心のオアシスだった」
と述べておられます。


 
WAKKUNさん、若い!!

当時のお母さんも健在なら90歳です。
この店がもう無いことは明白です。
それにしても引越しに際して「あまから手帖」の大部分を処分したことが残念です。
 

 

 

 
「花百咲」を出てフジワラ酒店に寄りました。
偶然ですが、ここでお隣のマダムから「喫茶おばさん」のお話が聞けました。
一昔前なら皆さんご存知の有名店だったのでしょう。
出会えなかったことが悔やまれます。
みなさん、行けるときには寄っておきましょう。