おっちゃん達のオアシス「渡辺酒店」


マルシンで腹を満たして、直通の裏口から、おっちゃん達のオアシス「渡辺酒店」へ。
明治三十六(1903)年ころ明石の地で創業、ことしで110年を超える老舗である。
雨であろうが嵐であろうが狭い空間がいっぱいの多くの常連客に愛されている店だ。
ビールについでハイボールをもらう。
前を見れば缶チューハイでおなじみの宝酒造のポスターが貼ってある。
宝酒造がスポンサーとなって連載している「男の聖地 角打ちに酔う」(週間ポスト掲載)の連載四回目に登場(2012年1月)したことは記憶に新しい。
記事では大将が80歳で定年となっているが、「90歳まではやってもらいたい」と、多くの客が望んでいるはずである。
週間ポストの連載は続いており、今も掲載誌が送られてくるそうだ。
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「筆者注」
創業年については、筆者が大将に聞いた時には明治36年でしたが、その後、週間ポスト取材時に明治38年ではないだろうかと古い地図を当たっておられました。いづれにせよ創業110年前後の老舗に違いはありません。


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