角打ち事情

 Xのフォロアーの方から、ある角打ちの女将さんがレシピ本を出版されるという記事のリンクが送られてきました。

写真↑の角打ちは、記事とは関係がありません。

リンク先は→こちら(現在、見えなくなっています)

ま、明石の魚の棚商店街にある店です。

フォロワーさんに訊いたところ、自分のところにリンクが回ってきたので、(角打ち好きな)私に、ご親切にも送ったということのようです。

で、わたしは次のようにお返事しました。

明石の「○○○屋」ですが、日本一というのは大げさすぎますね。
まだインターネットを使う人も少なかった時代に(先代のころから)「○○○屋」を私のホームページで紹介したり、後に私の本に何度か載せたこともありました。でも、店に行っても挨拶をくれるわけでもなく、自然と遠くの存在になった「○○○屋」です。わたしにとって、いまでは好きな角打ちではありません。先代までの「○○○屋」は魚の棚で買った魚などの持ち込みのOKでした。いまの形態とどちらがいいのか、わかりません。メディアが求めるのがいまの姿、私が老いたということでしょうか。まあ、仕方ありませんね。いまの想いを書かせていただきました。ありがとうございます。

特別な対応を求めているのではありません。ごく普通に、顔がわかるお客さんには、ほかの店では、元気でしたかとか、何か声をかけられます。そういうこともない店になっていました。

何か気になる方は→こちらのページ の最後の方をご覧下さい。

地域の方を相手に小さな商いをしているのが、多くの角打ちです。
観光客向けの店も中にはあり、メディアにとっての大切な取材先なのでしょう。
どちらがいいか、一概には言えませんが、わたしは前者の店が好きであることには変わりがありません。