いつもの散歩、西代から須磨の現光寺前での出会い

昨日、今日と受験生は共通試験という試練の真っただ中、各大学においては金曜日は試験の準備のために全学休講も多かったのではないだろうか。その恩恵で3連休の私は、いつもの散歩に出かけることができました。

二週間ぶりの天津楼です。

ワンタン400円と餃子350円をいただきました。
ワンタンは8個も入っていますし、餃子も8個です。
いわゆる町中華は安くておススメです。

天津楼の次は鮒田酒店、こちらも二週間ぶりです。

昨日は常連さんがお二人おられました。
いろいろ話していると新長田の永井酒店の常連さんで「熊さん」の名で親しまれている方が寄られて、私の著書を全部持っていると、女将さんから聞きました。これは永井酒店にも春休みに寄ることにしようと思います。

鮒田酒店を後にして、新長田駅から須磨に向かいます。

須磨駅から撮ったおだやかな須磨の海です。
また29回目の1月17日がやってきます。

1995年の一月、震災が起こる少し前に三宮のお好み焼き「小町」で食事をしてからの帰りに須磨海岸に立ち寄りました。
まだ小さかった息子が映っています。
年初に起こった能登半島地震阪神淡路大震災が重なります。
わたしにできることは寄付くらいです。
近日中に石川県が開設した義援金の口座に振り込む予定です。

徒歩で、源氏物語で知られる現光寺前の前田酒店へ。

店内から見る現光寺の光景に魅せられて、写真集に収録しました。

甲子園口のギャラリーわびすけで立ち飲み(角打ち)の写真展をしたのを記念して写真集を作りました。この中に先ほど説明した写真もいれました。作成したのは随分前でしたが、昨日、やっと前田酒店のおかみさんに渡すことが出来ました。

女将さん手作りのロールキャベツやポテサラを肴に常連さんらとテーブルを囲み、酒が進みます。
大分時間が経ったころに来られたお客さんから「シバタさんですか」の問い。なんと大阪から来られたYさんという方でした。私がホームページで公開している冊子のデータをPDF化してスマホに入れて、いつも持ち歩いているとか。そんな方に前田酒店で出会うとは嬉しいですね。これだから角打ち巡りや街歩きは止められません。

この写真は、震災関連の記事の特集で神戸新聞に前田酒店が掲載になったときのものです。

取材された神戸新聞の笠原次郎記者とも、この前田酒店で一緒に飲んだ日のことが思いだされます。

みなさんも機会がありましたら、角打ちに足を運んでください。